最近、僕はお茶の類を毎日500ml以上飲むようにしているが、その効能に驚いている。特に「空腹状態でお茶を飲む」ことに意味があるのが良く分かった。
食事回数が一日1.5食に落ち着き、昼に小さなパック豆乳一つと、夕飯にしっかり食べるだけとなった。体や心が軽くなり、筋トレの拳上回数は向上。イライラしなくなったり、一日中幸せな気分で笑顔になりやすくなった。
食事内容が玄米菜食であることもあるが、この絶好調の最後の決めては、毎日飲んでいる「お茶類」であると確信している。その薬効が、健康状態にブーストをかけている感じだ。
日本では様々なお茶を入手することが出来て、それぞれに様々な薬効がある。それを自分が抱える症状に合わせて選ぶのが良いが、そもそもお茶を毎日空腹状態で飲むことに絶大な効果があるので、今回はそのメリットについて書いていこう。
空腹状態でお茶を飲む3つのメリット
お茶は体に良い。お茶の種類によって様々な効能がある。その効能を最大限に引き出すには、「空腹時に飲む」こと。そのメリットは僕が感じている中で3つある。
- 宿便が剥がれて腸が綺麗になる
- 空腹感が落ち着き食事回数が減る
- 薬効成分が変質せずに吸収される
これで本当に元気になる。様々な病気を治すことができる。心身が豊かになれば、人付き合いや趣向性も変わり、人生が変わっていくと言っても過言ではない。
宿便が剥がれて腸が綺麗になる
これは特に朝が良い。白湯を飲むことで、腸内の宿便が剥がれ、腸の内壁はキレイになる。飲むのがお茶であれば、その効果は更に高まる。
お茶にはミネラルが含まれているので、それらが腸内の汚れとくっつき、より排泄を促す訳だ。
腸が綺麗になれば、食べた物の消化吸収効率は飛躍的に高まるし、腐敗した宿便から体内に入ってくる毒素もなくなる。むしろお茶の栄養と薬効成分が入ってくる様になる。
腐敗物がなくなれば、悪玉菌の数は減り、腸が健康になれば、ホルモンの分泌状態が改善され、気分も良くなってくるのは当然のこと。この時点ですでに心身が豊かになり始めることになる。
空腹感が落ち着き食事回数が減る
腸がキレイになれば、食べた物の消化吸収効率が上がる。身体が栄養で満たされやすくなるので、より食べなくて済むようになる。
腹が減った時に水を飲めばある程度ごまかせるが、お茶を飲んだ場合は栄養を取ることが出来る。物によってミネラル、ビタミン、アミノ酸などを含むため、これで本当に空腹感は無くなっていく。
僕の場合は一日1.5食。昼食の豆乳を食事回数に含めないとすれば、実際には一日一食なのかもしれない。それでいて筋トレもするし、むしろその成果が上がる様になってきた。
筋肉が落ちて痩せるわけではない。腸がキレイだから、他の人より食べ物から多くの栄養素を得ている。後は余計な脂肪だけが落ちていくので、それがエネルギーとなって昼間の生命活動は賄えている。
薬効成分が変質せずに吸収される
お茶にはそれぞれ薬効成分が含まれているが、それを変質させずに体内に取り込むことが大切だ。食事中にお茶を飲んでしまうと、他の消化物や消化酵素と反応して、薬効成分が変質してしまう。だから、お茶はできるだけ空腹時に飲むと良い。
食事に合わせて飲むのが良いお茶もあるようだが、基本的には塩分を多く含む温かい汁物以外は食事中に飲むべきではない。でないと食べ物が十分に消化されずに流れていってしまうし、消化酵素が薄まってしまうから、大量に分泌する必要が出て、体内のアミノ酸を無駄に消費してしまう。
確かに、脂っこいものを食べる時にお茶を飲めば、脂質の吸収を押さえたり、脂肪の分解を助けたりすることもあるだろう。しかし、これはお茶の飲み方云々より、その食事内容に問題がある。
脂っこいものは週1、月1の楽しみにすれば良い。だから、お茶はお茶で飲み、食事は食事で楽しむべきだと僕は思う。
朝食を抜いてお茶を飲むところから始めてみよう!
朝食を食べないとお腹が空いてしまうのは、昨日の夕食から十分な栄養が取れていない証だ。そして、夕飯から十分な栄養が取れていないのは、腸内に宿便が多いからだろう。特に現代人の殆どは一日三食に肉や添加物、おやつも食べるから、腐敗した宿便が多いに決まっている。
なら、毎日一回、腸をリセットしてみよう。空腹感の落ち着きに驚くはずだ。朝食を抜いて、代わりに温かいお茶を湯呑みで1〜2杯飲む。500mlほど余分に作って水筒に入れておけば、夕方まで少しずつ飲むことも出来る。
腸がリセットされると、お腹が引っ込み、体感が安定するから背筋が伸びる。そうなれば自律神経も安定するし、余計な空腹感が収まっていくのは当たり前だ。
これらの効能は、やってみないと分からない。やる前からいつものジャンクフード的な楽しみと健康を比べて考えるのは愚かなことだろう。ぜひ一度、朝食抜き&お茶習慣を試してみて欲しい。どうせ幸せに生きるなら、体も同時に健康で、お金も安く済んだほうが良いに決まってるんだから。
それでは、ありがとうございました。