2025年は政府からの脱皮をする年。日本の鬼畜政府も盛者必衰の時

社会

過度に成長した者があぐらをかけば、必ず衰退の未来を辿ることになる。これは歴史が証明していることであり、日本も世界一位の経済大国から今のここまで落ちぶれてしまっている。しかし、いまだ政府の税収は過去最高を記録し続け、政治家たちはそこであぐらをかき続けているではないか。

この後の日本はどうなるのか?それについての大まかな説明なら簡単だ。政府が力を失う衰退の時期が近い。これまでの日本政府もダメダメなのに、今の政府は国民に対してやり過ぎだから、その反動もかなりデカイだろう。

2025年は乙巳(きのとみ)のヘビどし。「蛇」は十二支の中で唯一脱皮をする生き物で、「乙」は発展途上を表し、「巳」は最大限まで成長したことを表す。乙巳の組み合わせは、蛇が脱皮をするその時を表すと言っていいだろう。では、日本は一体何から脱皮をするのだろうか?

去年は甲辰(きのえたつ)の年で、甲は物事の始まり、辰は振動の意味。現に、この年は政府の悪態が露骨に表面化し始め、人々にショックを与えたと言えるだろう。この流れからすれば、今年起こる事として考えられるのは、国民が政府ありきの生活から脱皮するということだ。

日本政府は近い内に必ず力を失う

これまで不景気が30年間も続いてきた。にも関わらず、日本の税収は過去最高を記録している。2019年の58.4兆円から2025年の78.4兆円(予算案)と、なんと6年間で20兆円の増加だ。

これは景気が良くなったからではない。単に政府が増税を進めてきたからだ。これではどんどん民間のお金が吸い上げれれて行き、同じ生活水準を維持するにはもっと働く量を増やすしか無い。そうなれば、必ず身体や精神を壊す人達が今よりもっと増えていく。

これはつまり、国力の低下。国民がダメになれば、権力者、つまり政治家を支える柱がなくなるも同然。これだけを見ても、これから日本政府の力がなくなっていくことは分かりきっている。

企業で言えば倒産。しかし、一国の場合はどうなるのだろう?次の形が今の世界の流れから生まれてくるのか、あるいは日本の底力で内側から何かが始まるのか?

2025年は日本国民が政府から脱皮する

トランプ大統領の側近であるイーロン・マスクは現在、「多くの政府機関を廃止する必要がある」との考えを示している。この流れが日本に波及した場合、財務省や厚生労働省、他にもこども家庭庁やNHKなどは大きな影響を受けるだろう。

これこそ、日本国民が政府ありきの生活から脱皮するといこと。その脱皮が起こる場合、その内側には新しい「何か」があることになる。それが何かは分からないが、来年の干支は丙午(ひのえうま)。活発に邁進する画が浮かぶ。要するに、全体としては上手くいく。

能登半島の復興が進まない問題、こども家庭庁を無くして教育無償化や子ども手当に回した方が少子化対策になる問題、年金は自分で積み立てた方がいい問題、政治家と企業の癒着(天下り)問題、海外への資金バラマキ問題…。日本政府の周りにある問題にはキリがない。

そこから脱皮をして、新しい形へ向かって進んでいくスタート地点になるのが、今年2025年なのだ。

物事に枝葉がついてハッキリしてくるのは2027年

来年は丙午(ひのえうま)で、活発に邁進する年だと書いたが、その次の年が、戊未(つちのえみ)だ。これは未来への展望と繁栄を表す語で、次の新しい形が世に出ていき始めることを表しているだろう。

日本国内のことだけを語ったら、「日本がダメになって、その後どうなるの?!」となるだけだ。しかし、今はアメリカのトランプ大統領付近のこと、BRICS(ブリックス)経済のこと、近い未来に起こるシンギュラリティのことなど、様々な要素が周りにある。

その中で、世界には、日本がこれからの世界を導くと考える人も多いと聞く。日本は多神教の国で、争いや他国からの搾取を生み出す一神教の国とは一線を画す平和的な国だ。今、世界が激動の時代を迎えた時に、本当の平和な世界の雛形となるのが、日本なのだろう。

今の円安と外国人の流入は、「そこへ向けて」の動きなのかもしれない。海外からは、もちろん良い人達や日本が大好きな人達も来ている。そこから大和の精神を各国へ持ち帰り、世界に浸透させてくれるのには時間がかかる。現時点のココから一体何が生まれ出るのか?楽しみで仕方ない。

それでは、ありがとうございました。

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