毎年夏になると暑くてダルい。そして、おしっこが殆ど出ない。これは単に暑さのせいで水分不足が起こっているからなのだと思っていました。
しかし、ある日X(旧Twitter)で、こんな内容のポストを見つけたのです。
「日本は多湿多雨だから体内に水が溜まりやすい。昔の人は余計な水分を取らずに、塩や梅干しなどを口にしていた。」
これで有名なお金持ちの斎藤一人という方がYouTubeで「塩を少しづつ舐めると良いよ、水で薄めずにね。」と言っていた訳がやっと分かりました。
水分を取るだけじゃ出るものも出ない
夏でも水分をたくさん取れば、おしっこが出ないことはないです。
しかし、それだけでは体内には排泄しきれない水分と毒素が溜まっていきます。それがむくみに繋がるのでしょう。
水分を取るだけでは、段々と体が「ミネラル不足」を起こすことになります。すると、水分と毒素が体内に溜まっていき、肝臓・腎臓に負担がかかるため、ダルさにも繋がっていたわけですね。
ミネラルは体内で様々な働きをしますが、毒素とくっついて運び屋の働きもしてくれます。だから、ミネラルを補給することが、毒素をおしっこで排泄するには必要なのです。その時に水分も体外へ出ていくという訳ですね。
水分を取るだけじゃ出るものも出ない
良質な塩を舐めるのが良いということは知っていたのですが、面倒なのでやっていなかったのは事実です(汗)。
しかし、今年の夏もダルさがあったので、早速舐めてみることにしました。
すると、昼間におしっこが出るようになったのです。いつもは朝・夕・夜の三回程度しか出ていなかったのに。体も少しですが、軽くなったのを覚えています。
そのまま秋が来て涼しくなってしまったので、効果の程がどれくらいかは正直測りかねますが、これからも続けようと思います。
塩の選び方、舐め方。
お塩は良質なものに限ります。ミネラルたっぷりの天然塩とか、天日塩と呼ばれるようなものです。
僕は粟国の塩(あぐにのしお)という商品を愛用しているのですが、これは粗塩で、味がしっかりしているのが僕の好みです。
他にも「雪塩」とか、「ぬちまーす」とか、「海の精」とか、色んな塩が売っているので、調べてみてください。
購入される方は、この機会に醤油や味噌も変えてみることをおすすめします。ミネラルの摂取量が相当変わるはずです。
塩の舐め方
一度に舐める塩の量は、指先でつまむ程度で良いでしょう。それを水分で薄めずに舐めることです。
まるまる一つは少しい多いように感じますが、梅干しも良いです。疲れも取ってくれます。
粒が大きいと感じたら、小梅タイプも売っているので、そちらを購入してください。
ただし、添加物が入っていないもの。できれば無農薬が良いです。
僕は毎回近所の自然食品店で購入しています。食品スーパーにはなかなかまともな梅干しが売っていないのが悲しいですよね。なんでなんだろう?
まとめ
夏は味噌汁が腐るからと作らないでいたのですが、やはりしっかりと飲まないといけませんね。冷蔵庫に入れときゃ良いわけですし。
味噌汁を毎日飲んでいたら、塩分・ミネラルもある程度取れているので、もしかしたら一生懸命に塩を舐める必要はないのかもしれません。
ただ、それでも僕のように職場で汗だくになる人は、補給することも大切なんだと思います。
来年からは職場に塩を持っていこうかな?割と本気に。
それでは、お読み頂きありがとうございました。